今年は軍パンに挑戦したい!という方に私が必ずおすすめするのが、MSG&SONSのベイカーパンツです。
戦う戦士達とは別に、現地の配給や食事の支度など、働く人達が履いていたこちらのミリタリーパンツは、カーゴパンツよりもシンプルで太すぎないため、お持ちのお洋服と合わせても主張せず、コーディネートに馴染んでくれます。
なんと言ってもすごいのが、バックサテンのしっかりとした生地。着用と洗いを重ねるととろみのある質感になり、色も野暮ったく変化します。
30インチからのご用意ですが、女性なら、ベルトで絞って履くのも可愛いです。
シンプルですがワークアイテムの無骨な雰囲気もあるので、フランスのアンティークブラウスと合わせて甘×辛MIXな合わせをするのが中村流。
今回はこのベイカーパンツを軸に、KENNETH FIELDのシガーシャツとArch Sapporoのワークジャケットでメンズライクなワーカーコーデを組みました。
色のテーマはアースカラー。
ジャケットの色と合わせたベージュのベレー帽で可愛らしく。
全体がぼやっとしないよう、The Inoue Brothers...のタートルとヒールのある革靴は黒で引き締めて。黒縁眼鏡なんて合わせるのも素敵です。