【Styling】
Jacket : KLASICA サイズ2
Pants : BONCOURA サイズ30
Shoes : Casey Casey×GUIDI サイズ44
【白いジャケットをどう着るか】
コットンリネンの混紡素材で作られています。
普通のリネンではなく、ラミーと呼ばれる太い繊維の麻糸を紡績にかけて、糸を細くしたものを緯糸、品のある超長綿を経糸に使用しているので、ドレスシャツのような生地感ながらも麻の節が力強く、良い意味での無骨さを併せ持っています。
触るとしっとりと柔らかく、けれど丸さは感じないエレガントな佇まい。
オックスフォード素材のシャツより薄手のジャケット。
そんな白いジャケットをどう着こなすのか。
いつもならジャケットには、コットンのシャツやカットソーとのレイヤードを提案しますが、この白いジャケットと合わせたいものを敢えて言うなら、アンダーウェアです。
当店で取り扱いのある"Schiesser"や"Merz b. Schwanen"といった、作りと素材の良い上質なアンダーウェアの上に、シャツのようにさらっと羽織って欲しいのが今回の"KLING"です。
パンツはいつものように軍パンやデニムパンツ、サマーウールのトラウザーズに、軽快なレザーサンダルを合わせて爽やかなサマースタイルをお楽しみください。
白いジャケットで、どうしても気になるのは汚れ問題。
ふとした時に付いてしまう汚れや、何かをこぼした時に付く汚れ。
気をつけない方はいないですが、気をつけていても生活していたら当然付いてしまうもの。
無責任なようですが、ワークジャケットは汚れてからが本当にカッコ良い。
汚れたらその都度洗って、真っ白のままではいられないけど、薄くなった汚れに愛着が湧く日が来るはずです。
春と夏だけのワークジャケットを、是非楽しんでみませんか?