ARCHにとってのベーシックアイテム。
そのひとつが、チノパンです。



写真は、アナトミカ札幌がオープンする前の2012年。
ピエール・フルニエ氏とともに札幌を訪れた、内装を手掛けたフランス人建築家ルイス氏の姿です。

アメリカ軍のチノパンに、白いチューブソックス。
足元は40年代のサービスシューズ、羽織るのはPコート。

いずれも特別なものではない、普遍的なアイテムの組み合わせ。
それでいて、どこかエスプリを感じさせる佇まいです。

私たちARCHが思い描くチノパンの在り方は、まさにここにあります。

何を着るかではなく、どう着るのか。

そのスタイルを体現するために製作した一本です。



1940年代から60年代にかけてのUS ARMYチノトラウザーズ。
そのヴィンテージに敬意を払いながら、幾度もの検証を重ねて製作しました。



生地は、ウエストポイント陸軍士官学校の制服に由来する、いわゆる「ウエポンクロス」をオリジナルで製作。

現在の日本では、糸の表面を均一に整えた滑らかな生地が一般的です。
しかし本作では、あえて毛羽立ちとドライな質感を持つ米綿を採用することで、当時のアメリカ製を感じさせる空気感を再現しています。

穿き込むほどに、生地は徐々に馴染み、自分だけの一本へと育っていきます。



先染めした糸をウエポンクロスへと織り上げ、さらに生地染めを重ねることで、当時のウエポンにはない、深みのある濃色カーキベージュを表現しました。

奥行きと色気を感じさせる色合いです。






フォルムは60年代前半の緩やかなテーパードシルエットをベースに、40年代に見られる両玉縁ポケットや尿素ボタンの仕様をミックス。

異なる年代の要素を掛け合わせることで、時代を超えて穿ける普遍的なバランスを目指しました。

ヴィンテージでは見つけることが難しくなりつつある、古き良き時代のものづくり。
それをただ再現するのではなく、現代において「自然に穿けるクラシック」として再構築しています。

10年後も変わらず穿き続けることができるチノパンを。
その理想を、形にしました。




MSG & SONS
CHINO PANTS
COLOR : KHAKI
SIZE : 30 / 32 / 34 / 36 / 38
PRICE : ¥41,800 (inc.tax)

4/24 (Fri) Release

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