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▪️KNIT:2PLY BELL SLEEVE CARDIGAN by FANNI LEMMERMAYER × ANATOMICA(44)
▪️TOPS 1:1942 ORIGINAL CHAMBRAY by BIG YANK(16)
▪️TOPS 2 : GREY TEE 88/12 by MSG & SONS(L)
▪️BOTTOMS:BAKER PANTS - MADE IN USA by MSG & SONS(34)
▪️SHOES:WAKOUWA LOW by ANATOMICA(10)
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フランス人にとって、赤・白・青の三色は単なる国旗の配色ではない。
革命の時代から国民の誇りを背負い、「自由・平等・博愛」という理念を映してきた象徴である。
祝祭の日には街を彩り、スポーツの試合ではスタジアムを揺らし、食卓のマカロンやタルトにさえ遊び心をもって表現される。
つまり、トリコロールは祝祭から日常まで、フランス人の暮らしに自然と根付いた色なのだ。
そうした三色の感覚は、やがてファッションにも受け継がれていった。
白地に青のボーダーを走らせ、赤いスカーフを差すマリンスタイル。
胸元に小さなトリコロールのリボンを添えるだけで生まれる“フランスらしさ”。
暮らしの延長線上にある色を軽やかにまとうことで、粋な装いが完成する。
このスタイリングもまた、その一例。
赤いベレー帽と足元のスニーカー、肩に掛けた赤白ボーダーのニットが、ワーク感のあるシャンブレーシャツやカーゴパンツに絶妙な彩りを添えている。
重くなりがちなワークウェアに三色を差し込むことで、どこか遊び心を含んだフレンチスタイルへと昇華する。
三色の旗は革命の象徴であり、同時に日常のアイコンでもある。
そして、それを軽やかに取り入れる粋な感覚こそが、フランスらしさの美学なのかもしれない。
- シャツ
- 30代
- コットン
- 高身長
- ミリタリーパンツ
- 秋
- 180cm代
- ANATOMICA
- トラッド
- 秋服
- 秋コーデ
- NORTH WORKS
- ANATOMICA_
- 秋冬
- AW
- ニット
- FANNI LEMMERMAYER
- BIG YANK