--------------------
▪️VEST:BEACH CLOTH VEST by ANATOMICA(46)
▪️TOPS : BIG A SHIRT by ANATOMICA(16)
▪️BOTTOMS:CHINO Ⅱ by ANATOMICA(34)
▪️SHOES:PUNCHED CAP TOE KID LEATHER by ALDEN(10D)
--------------------
1901年、ウィリアム・W・ブラウンは思い描いた。
ただ寒さから身を守るだけじゃなく、
過酷な環境に挑む人間の背中を押す服を作りたい、
と。
そこで手を組んだのが、ハートフォードにあった Beach Manufacturing Company。
二人三脚で生まれたのが、ウールの温もりとコットンのタフさを掛け合わせた特別な生地、“Beach Cloth” だった。
その独特の霜降りのような杢調は、見た目の美しさだけでなく、冷気を遮り、荒く扱っても耐え抜く力を持っていた。
ブラウンはこの布を信じて、“Brown’s Beach Jacket Company” を設立する。
社名に“Beach”を刻んだのは、その原点を忘れないため。
そして誕生したジャケットやベストは、ハンターや漁師、ワーカーといったアウトドアマンの相棒となり、彼らを寒さと自然の試練から守り抜いた。
でも、この服の価値はただの防寒具じゃない。
それを羽織るとき、人は少し強くなれる。
自分の毎日や時代の冷たさに、負けないという気持ちを纏える。
つまりBrown’s Beach は、挑む心を支えるユニフォームなのだ。
いま「ビーチクロス」と聞けば、つい海を連想してしまうかもしれない。
けれどその本当のルーツは、大地で働き、自然と向き合い、時代に立ち向かう人間の姿にある。
だからこそ、Brown’s Beachを着ることはただのヴィンテージをまとうことじゃない。
それは、100年前の意思をいまに受け継ぎ、胸を張って生きるアティチュードを選ぶことなのだ。