<プロフィール>
身長 : 180cm
体重 : 80kg
年代 : 30代前半
<普段の着用サイズ>
トップス : Lサイズ〜XLサイズ
ボトムス : 34インチ〜36インチ
シューズ : 28.0cm〜28.5cm
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▪️JACKET:FRENCH FARMERS JACKET by Arch(L)
▪️TOPS:BB VEST SALT & PEPPER by ANATOMICA(46)
▪️BOTTOMS:TENNIS PANT DONEGAL TWEED DARK BROWN by ANATOMICA(44)
▪️SHOES:PUNCHED CAP TOE KID LEATHER by ALDEN(10D)
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モールスキンのジャケットは、ラペル仕様にもスタンドカラー仕様にもなるのが特徴。
かつてフランスの農夫が着用していたジャケットにインスパイアされたアイテムで、機能美という言葉がしっくりくる。
機能美を備えたジャケットの美しさは、近代建築の父=ルイス・サリヴァンの「形態は機能に従う(Form follows function)」という理念を体現している。
余計な装飾をそぎ落とし、そのジャケットが果たす役割に忠実であること。
動きやすさ、耐久性、保温性など実用面がデザインの核となり、それが自然と美しいシルエットやディテールを生み出す。
サリヴァンが建築に求めた"形は機能の現れ"という哲学は、ジャケットにも同じく通じる。
無駄のない合理的な形は、着る者の生活や仕事を支え、時に強さや誠実さをも表現する。
こうした機能美は単なる見た目の良さを超え、背景にある歴史や人々の暮らしの知恵、そして素材の質感までも感じさせる。
つまりジャケットの一枚一枚が、機能と美が調和した"生きたデザイン"として息づいているのだ。