<プロフィール> 身長 : 180cm 体重 : 80kg 年代 : 30代前半 <普段の着用サイズ> トップス : Lサイズ〜XLサイズ ボトムス : 34インチ〜36インチ シューズ : 28.0cm〜28.5cm -------------------- ▪️JACKET：BRITISH WORK JACKET MADE IN ENGLAND COCOA by Arch Sapporo（L） ▪️VEST : BEACH VEST SALT & PEPPER by ANATOMICA（44） ▪️BOTTOMS：VINTAGE M-47 FIELD PANT ▪️SHOES：INDY BOOTS CHAMOIS by ALDEN（9HE） -------------------- Arch SapporoのBRITISH WORK JACKETなら、気負うことなく、だけど気を抜くこともない装いが完成する。 そして、「英国製にこだわる」という言葉の意味は、単なる「本場で作りました」という記号をはるかに超える。 BRITISH WORK JACKET は、1950年代の英国海軍ワークウェアを起点にしながら、その時代に確かに存在した空気と手仕事を、いまの時代に再起動させるためのプロダクト。 Brisbane Moss のドリルクロスは、英国ワークウェアの象徴のような素材だ。 重みのあるコットンが、使い込むほどに陰影を深めていく。 そしてフロントに宿る 40’s のデッドストック・チェンジボタン。過去の実在が、この一着につながっている。 だが、このジャケットが特別なのは、素材や意匠だけじゃない。“どこで縫われているか”がすべてを決定づける。 英国を代表する名だたるブランドを支えてきた英国のファクトリー。 その工場で長年ミシンに向かってきた職人たちが、今日も同じ静かな集中で針を落としている。 彼らの手は、イギリスという土地の歴史そのものだ。 オフショアの波に押され、多くの工場が姿を消した。 技術は減り、継承のラインは途切れかけている。 そんな今だからこそ、英国に発注するという行為が意味を持つ。 洋服を作ることが、技術を守ることに直結する。 ARCH の選択は、その未来へ向けた小さな抵抗であり、確かな継承のアクションだ。 BRITISH WORK JACKET を着ることは、単なる服選びではない。 歴史と手仕事が宿る重さを、日々の体温で更新していく現代の儀式だ。 英国という土地が積み重ねてきた文化が、袖を通すあなたの一日と交わり、新しい時間へと受け渡されていく。