<プロフィール> 身長 : 180cm 体重 : 80kg 年代 : 30代前半 <普段の着用サイズ> トップス : Lサイズ〜XLサイズ ボトムス : 34インチ〜36インチ シューズ : 28.0cm〜28.5cm -------------------- ▪️CAP:WATCH CAP by MSG & SONS ▪️TOPS : JIMMY SHIRT 21 WELL CORDUROY MUSTARD by ANATOMICA(L) ▪️BOTTOMS:BAKER PANTS - MADE IN USA by MSG & SONS(34) ▪️SHOES:US ARMY GYM SHOES by Der SAMMLER SOLO × ARCH(10) -------------------- 細い畝が作り出すエレガンスを、野暮さが香るオープンカラーシャツに落とし込むのは流石の一言。 そのほかのアイテムをミリタリーに統一することで、ようやくバランスが保たれるほどに、この生地の色気は凄まじい。 さてさて、かつてコーデュロイは、畝の太い布だったわけで。 畑を耕す人、狩りに出る人、重い工具を運ぶ人たちのための布。 畝は太く、厚く、荒々しく。そこには風雨に耐えるための理屈しかなかった。 だが時代が進むにつれて、コーデュロイは街へとやってきた。 工場で働く者、大学へ通う学生、カフェで語り合う思想家たち。 それぞれが“自分の生活のなかで心地よい厚み”を求めるようになったとき、コーデュロイの畝は少しずつ、少しずつ細くなっていった。 畝が細くなるということは、布がしなやかになるということ。 体に沿う、光を柔らかく返す、動きに表情を与える。 もはや"働く布"ではなく、"考える布"、"語る布"へと変わっていった。 そして今、21ウェルという極細のコーデュロイが生まれている。 肉眼では畝が見えないほど繊細で、触れるとまるで空気を撫でているような感触。 かつての無骨さは影を潜め、代わりに静かな深みを宿している。 この21ウェルの生地で仕立てたオープンカラーシャツは、ワークでもトラッドでもない、まさに現代的なコーデュロイの姿だ。 軽く、上品で、それでいて温もりがある。 秋の街を歩くとき、光の角度で表情を変えるその佇まいに、過去から現在へと続くコーデュロイの変遷がそっと映り込む。 畝が細くなっていったのは、時代が“強さ”よりも“深さ”を求め始めたからかもしれない。 そしてその答えのように、この21ウェルのシャツは生まれた。 静かな高揚感を纏うための一枚として。

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MSG & SONS BAKER PANTS - MADE IN USA 34 OD

¥ 46,200 税込

Arch Der SAMMLER SOLO × ARCH / US ARMY GYM SHOES 10 NATURAL

¥ 27,500 税込

MSG & SONS WATCH CAP Free Navy

¥ 15,400 税込

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