<プロフィール>
身長 : 180cm
体重 : 80kg
年代 : 30代前半
<普段の着用サイズ>
トップス : Lサイズ〜XLサイズ
ボトムス : 34インチ〜36インチ
シューズ : 28.0cm〜28.5cm
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▪️CAP : US NAVY BASEBALL CAP by MSG & SONS(M)
▪️VEST : CHRISTY VEST by RMFC for ANATOMICA(42)
▪️JACKET:DOLMAN FOX ORGANIC WOOL GLEN CHECK by ANATOMICA(L)
▪️TOPS : U.S.N CHAMBRAY SHIRT MADE IN USA by MSG & SONS(L)
▪️BOTTOMS:CHINO Ⅱ by ANATOMICA(34)
▪️SHOES:PUNCHED CAP TOE KID LEATHER by ALDEN(10D)
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U.S. Navyのシャンブレーシャツに、ネイビーのタイとウールキャップを合わせたスタイリング。
キャップがスポーティになりすぎないためには、足元はレザーシューズがマストだ。
ところでご存知だろうか。
第二次世界大戦のさなか、U.S. Navyには独自のベースボールリーグが存在していたことを。
パールハーバー、サンディエゴ、ハワイ。
基地ごとに編成されたチームは、長く続く航海と緊張の中で、兵士たちにとっての“日常”を取り戻す時間だった。
観客席はすべて軍服姿。
打球の音が響くと、誰もが一瞬、戦場を忘れた。
その歓声の奥にあったのは、娯楽ではなく、生き抜くための士気だった。
野球は海軍にとって、勇気と秩序、そしてチームワークを象徴するスポーツ。
ベースを守るように仲間を守り、ルールを重んじながらも個の力を発揮する。
だからこそ、彼らはその帽子に"戦う者の誇り"を託した。
ベースボールキャップという形は、単なるスポーツウェアの名残ではない。
日差しを遮るための実用を超えて、それはかつて戦地の海風の中で、仲間との絆や、自分を律する意志の象徴として存在していた。
いま、ベースボールキャップをスタイリングに取り入れるということは、ただのカジュアル化ではなく、"アメリカという国が持つ日常と戦場の境界を越えた美学"を纏うことでもある。
ツバの曲線や浅いクラウンのシルエットには、
兵士たちが甲板で汗を拭い、グラウンドで笑った記憶が宿っている。
その記憶に触れるように、キャップを軽くかぶる。
それだけで、どこかに“誇り”の輪郭が立ち上がるのである。
- 30代
- 秋
- MSG & SONS
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- 冬
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