<プロフィール>
身長 : 180cm
体重 : 80kg
年代 : 30代前半
<普段の着用サイズ>
トップス : Lサイズ〜XLサイズ
ボトムス : 34インチ〜36インチ
シューズ : 28.0cm〜28.5cm
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▪️JACKET:CHARLY FOX ORGANIC WOOL GLEN CHECK by ANATOMICA(52)
▪️TOPS 1:V NECK CARDIGUN 2PLY ALPACA RAINBOW by  FANNI LEMMERMAYER × ANATOMICA (42)
▪️TOPS 2 : MERINO MOCK NECK L/S SHIRT by ARCH(L)
▪️BOTTOMS:618 ORIGINAL by ANATOMICA (34)
▪️SHOES:PUNCHED CAP TOE KID LEATHER by ALDEN(10D)
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柔らかなツイードジャケットの中に合わせたのは、カラフルなカーディガン。
ただこのカーディガンから、ケバケバしい派手さというよりも、ネイティブアメリカンたちの精神を感じるのはなぜだろうか。
きっとそれは、ネイティブアメリカンにとって、色は単なる装飾ではなかったからだろう。
赤は大地と命の鼓動。
青は空と精霊の守り。
緑は草原の再生、黄は太陽の恵み。
そして黒と白は、夜明けと浄化を意味した。
彼らは自然の移ろいを、そのまま身に纏うことで、地上に生きる自分たちの存在を確かめていたのだ。
このレマメイヤーのレインボーストライプには、そんな“自然の循環”を思わせる力がある。
一見カラフルでポップなのに、どこか土の匂いがするのはそのためだ。
原色の鮮やかさの奥に、空と大地と太陽の記憶が重なっている。
アナトミカが、ピエールがこの柄を選んだ理由も、きっと"色の美しさ"だけではないはず。
多様な色が調和しながら一枚の布の上に共存する。
それはまさに、ネイティブが信じた自然と人との共生のかたち。
このカーディガンを羽織ることは、過去のアメリカと自然の記憶を、静かに自分の中に取り戻す行為なのかもしれない。
 
           
     
     
     
     
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
               
               
               
               
               
               
               
               
              